@article{oai:gifu-u.repo.nii.ac.jp:00076552, author = {小寺, 里香}, journal = {岐阜大学留学生センター紀要, Bulletin of the International Student Center Gifu University}, month = {Feb}, note = {論文(Article), 副詞は他の品詞に比べ取り立てて指導される機会が少ない。しかし,活用を持たずそれ一語で文に様々な意味を付加することができることから,指導方法次第では初級の段階からコミュニケーションにおいて効果的に使用することが可能な品詞であると考えられる。以上のような問題意識より,初級段階での副詞指導のあり方を考察するための基礎調査として,初級~中級学習者6名のOPIインタビューに現れた副詞を調査・分析し,その使用状況を明らかにした。その結果,6人が使用していた副詞には共通性がみられ,使用頻度が高かった語は全て初級教科書の前半に提出されていた語であった。多用されていた「ちょっと」「たぶん」「いつも」には,語彙や文型の乏しさをカバーするためのストラテジー的な使用法が観察された。また,程度副詞「ちょっと」に関しては,レベルが上がるにつれて使用用法にも広がりがみられた。}, pages = {76--89}, title = {初級~中級学習者の発話にみられる副詞の使用について}, volume = {2000}, year = {2001} }